(illustrated by いのうえむつみ)
この記事は、『ワクワク! マンガで引き寄せDreams Come Trueレッスン』の著者いのうえむつみさんにインタビューしたものを書き起こしたものです。
正しい書き方?
そんなの、ないですよ。だって、自分が楽しくなるように、自分が楽しいかどうかが一番大切だから。
私の場合
私の場合は、書いた方が頭の整理ができたので、割となんでも書いていました。
例えば、思考変換したいとき。
望まないことがあったとき、その状態の逆方向はどっちだっけ?望むことは何だっけ?どうなりたいんだっけ?ってことを書いていました。
いい言葉とかあったら…
それから本とか誰かのブログなんかで、自分に応用できるいい言葉とかあったら、そういうのもよく書いてました。
それからエイブラハムの感謝の高揚とかも書いてました。
やっていた時間
やっていた時間は、朝の30分くらいが多かった。でも、決まりはなくて、あ、今やった方がいいかなというときに書いていました。
何度も思い出しちゃう過去のイヤなこととかは、なるべくすぐやるようにしてましたね。
どんなことを書いていたのか?
フォーカスウィール(注1)とか、イヤだった出来事とその下に思考転換した言葉を書いていました。
22のプロセス(注2)から、どれやろうかな?って感じで選んでやってました。
※注1.「フォーカスウィール」 嫌な気分になったときに、いい感情が湧く方法を見つけ、現在の引き寄せの起点を変える方法。参考記事 >> 一番カンタン・フォーカスウィール
※注2.「22のプロセス」 22個ある引き寄せの実践法。書籍に詳しく説明がなされている。 >> 新訳 願えば、かなうエイブラハムの教え―――引き寄せパワーを高める22の実践
よくやりがちな勘違い
頭の中で考えるより、書いた方が整理される。
書いたものを目で見て、あぁ今、頭の中でゴチャゴチャしてるのはコレなんだ!と出してあげる。
そうしないと、考えてるだけだと、悩みがたくさんあるような勘違いを起こしてしまう。
書き出してみたら、実は1個か2個だったりすることもよくあります。
アレッ?ほんとは、私、悩み少ないじゃん!
考えているだけだったら、同じことグルグルと延々考え続けてしまいがちです。
本当は、1つしかない悩みでも100回考えてしまったら、100個も悩みがあるかのように勘違いしてしまうから、書き出すことで整理してあげる。
すると、「あれっ?少ないじゃん!」みたいな(笑)
結局、引き寄せノートの正しい書き方って…
手帳術みたいな書籍も買って、内容を参考にしたこともあったけど、私にはあまり合わなかった。
正しい書き方はない。ほら、何かが正しいって言いだしたら、それができないとき、自分を否定し始めてしまうでしょう。
誰かが正しい答えを持っているということ自体が、実はそうではないので、何か引き寄せのノートの書き方を説明している本とかブログとかあっても、自分がピーンときたものを選んで、とりあえずやってみる。
やってみて楽しかったらやればいいし、22のプロセスの中にもたくさんやり方があるので、今日はこれが良さそうって感じでやると良いんじゃないかな。
おすすめはコレ!
私が続けた方がいいだろうなって思うのは、いいことノート!今、目の前で感謝できることを書いていくってやつ。
あれは、プロセス8ですね。プラス面を記すノート(注3)。メタフィジカル貯金(注4)と全く同じ感じですね。
今からノートを始めようと思ってる方なら、とりあえずいいことノートがおすすめですね。
注3.「プラス面を記すノート」 いつも気分を良くさせてくれる人やモノの名前を書く。それが、「どこが好きか?」「なぜそんなに好きか?」「良いところは何か?」と自問して、書き出す。前述の22プロセスの8つめとして紹介されている。
注4.「メタフィジカル貯金」 26代目陰陽師の血を引くチャネラーで、物理学博士の松丸政道さんが提唱する方法。現実的な価値ではなく、目には見えない自分にとっての価値を換算して、記録していく。参考記事 >> 見えない豊かさ